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ねずみが車に侵入していないかチェック!駆除と侵入防止対策法を解説

ねずみが車に侵入していないかチェック!駆除と侵入防止対策法を解説

ねずみが侵入している予感がする……。そんなときはまず状況をしっかりと確認することが大切です。ねずみが車にいて配線などをかじっていると、車に不具合が生じて事故が起きる原因になるため早急な対応が必要です。まずは被害状況を把握して必要な対処方法を検討しましょう。

また、ねずみは病原菌やウイルスをもった感染症リスクの高い害獣なので、正しい方法で対処をしないと危険です。

このコラムでは合わせて侵入防止のDIYもご紹介しますので、安全に気をつけて対処してください。

ねずみが車いるか確認する方法と侵入する原因

ねずみは家の床下や屋根裏にいるイメージがありますが、車に侵入してきて被害を及ぼすこともあるのです。ねずみが車にいると不衛生なことに加えて、車に危険な不具合が生じるおそれがあります。

車内にいつもと違う異変を感じたとき、もしかするとねずみの仕業かもしれません。実際にねずみが車にいるのか確認する方法と侵入される原因をご紹介していきます。

ねずみが車にいるのか確認するポイント

ねずみが車にいるのか確認するポイント

用心深いねずみはそんなにすんなりと車内で姿を見せるわけではありません。以下の項目をチェックしてみてください。

普通に人間が車を使用しているだけでは起きない異変が起きているのです。

・フンや尿の形跡があり、異臭がする
種類によりますが、ねずみのフンは5~10mm程度の大きさです。ねずみのフンらしきものが落ちているならそこに滞在していた証拠になります。ねずみが通過したところには病原菌やウイルスがついているので素手で触らないでください。

・車内のティッシュやマット、お菓子の袋が食いちぎられている
ねずみが歯を削ったりエサを手に入れたりするために食いちぎったおそれがあります。

・油汚れがついている
普段不衛生な場所で生活するねずみの体には油汚れが付着しています。ねずみが何度も通過する部分にはねずみの汚れが付着するがあります。こちらも念のため素手で触らないでください。

・ボンネットに鉄粉がかかっている
ねずみがエンジンルームに侵入してエアフィルターを食いちぎってしまうと、本来はエアフィルターで取り除かれる鉄粉がボンネットや室内に飛び散ってしまうのです。

このようなときは、ねずみが出入りしているおそれがあるかもしれません。ねずみがいるならすぐに対処したい!という方はこのあとの「ねずみを車から追放する方法」をご覧ください。

ねずみが車のエンジンルームなどに侵入する原因

ねずみが車内に侵入してくる原因は、車内がねずみにとって快適だからです。雨風を防げるうえ、エンジンの熱で暖かくなっています。とくに冬場は寒さをしのぐために、ねずみなどの動物が車内に侵入するトラブルが多くなるようです。

また、ねずみの歯は伸び続けるので、硬いものをかじることで歯を削っています。車のなかには、コードやプラスチックなどのねずみがかじりやすいものもたくさんあるのです。

1~3cm程度の隙間があれば、ねずみは通過することができます。車の部品にはわずかな隙間があるため、ねずみにとってちょうどよい環境がそろっているエンジンルーム内に侵入するのです。

ねずみの車内被害の多様性

ねずみが車に侵入すると、車による事故を誘発する被害、健康を損なう被害、精神的な苦痛を引き起こす被害を引き起こします。ねずみ被害の危険性についてご紹介します。

ねずみによる車の被害例

ねずみによる車の被害例

ねずみは車のなかにあるあらゆるものをかじってしまいます。目に見える部分以外にも被害が起きるのです。

配線が食いちぎられて絶縁テープや防水テープがはがれると、そこから漏電やショートが起きて火災や重大な故障に至ることもあります。もし車の異変に気づいたら、状況を把握して一刻も早く適切な対処をしなくてはいけません。

車は何万もの部品でできていて、場所によっては高圧電流が流れており、知識のない人が触るのは大変危険です。ひとまずディーラーやねずみ駆除業者に判断を仰ぎましょう。

ねずみによる健康被害例

ねずみの体には病原菌やウイルスなどがたくさんついています。万が一噛まれた場合には、鼠咬症(そこうしょう)という病気を発症するおそれがあります。咬まれた痛みだけではなく、傷口から病原菌が体内に入り高熱や頭痛、嘔吐などの症状があらわれることもあるのです。

また、直接咬まれなくても油断はできません。ねずみが咬んだり通ったりしたところには病原菌やウイルスがばらまかれています。それに、ねずみの体にはダニもたくさんついているのです。ダニに咬まれることによる被害だけではなく、生命にかかわるアナフィラキシーショックが起きるおそれもあります。

・ハンタウィルス……肺炎や腎症候性出血熱
・サルモネラ菌……食中毒
・レプトスピラ菌……高熱や黄疸
・ダニ……皮膚炎、アレルギー、ぜんそく、アナフィラキシーショック

こうしてみると、直接噛まれていないし、その場にねずみがいなければよい、というわけではないのがご理解いただけると思います。

車庫や家のまわりからの侵入に注意

車のなかにねずみが侵入した形跡があった場合、どこからねずみが侵入してきたか追求することが大切です。たとえば車庫にねずみの巣があった場合、車内からねずみを追い出しても根本的にねずみの巣を駆除しないとまた侵入されるおそれがあります。

車庫以外にも駐車場所付近に築年数の古い建築物があり、排水溝や壁のすき間からねずみが侵入して巣を作っていることがあるのです。ラットサインを探してみましょう。

ラットサインとは、ねずみの通り道であるしるしのことで、黒っぽい油汚れが線上に付着しています。その場所は頻繁にねずみが通っている可能性が高いのです。ラットサインは、ねずみの侵入経路や巣へのルートを見極める手がかりにもなります。

とはいえ、ラットサインがあってねずみが通っていることはわかっても、具体的に侵入する経路やタイミングまで追求するのはむずかしいです。侵入経路や対策がわからなくて不安なら業者に相談するのが確実です。

弊社にご依頼いただければ、ねずみの侵入経路を見つけて適切に対処することができる業者をご紹介することができます。お見積りは無料の業者を紹介することもできますので、まずは相談してみるのはいかがでしょうか。お電話でのご相談は365日24時間承っております。

ねずみを車から追放する方法

ねずみが車のなかに出入りしているおそれがある場合には、ねずみを追い出す方向で検討するのがおすすめです。車内空間は住宅に比べて狭く限られています。

なので、車内の隙間で死んでしまったり車内で捕まえて殺したりするよりは、出ていってもらったほうが精神的な負担が軽くなるでしょう。ただし、車の外に逃げたねずみは自宅の室内に侵入してくるおそれもあるので、最終的には駆除したほうが望ましいといえます。

生かして追放するにせよ、殺処分して駆除するにせよ、まずは車内からねずみを追放するにはどのような方法があるのか検討してみましょう。

ねずみバンバンをする

ねずみバンバンをする

車を運転する前に、「ねこバンバン」をしたほうがよいという話をご存じの方もいらっしゃるかもしれません。「ねこバンバン」とは軽くボンネットを叩くことで、エンジンルームに入りこんでいるねこを追い出す方法です。ねずみもねこ同様に、そっと音を立てることで人間の気配を感じて出ていってくれることがあります。

ただし、あまり強く叩くと奥に隠れてしまうこともあるようです。あくまでそっと音を立てることで、用心深いねずみがみずから逃げていくように仕向けてみましょう。すんなりとねずみが車を危険な場所だと認識してくれれば重大な被害を避けることができます。

忌避剤を使用する

忌避剤とは、ねずみが嫌がる臭いや成分を利用して、ねずみの侵入を防ぐための薬剤です。車内スペースは限られているので、忌避剤を使ってねずみを追放するのがおすすめです。ただし、ねずみは賢い動物なので身に危険がないと感じると、効果が薄れるかもしれません。

車内で殺鼠剤(さっそざい)のように毒性の強いものを使うと、車中でねずみが死んでしまっては後始末の作業が面倒なので、忌避剤でねずみの侵入を回避できれば理想的です。

超音波を使う

ねずみを車から追放する方法のひとつに、超音波を使った機器を使用する方法があります。ねずみには不快に聞こえる周波数の超音波を使ってねずみを追い払うもので、人間には聞こえないため無害です。

機器により機能や価格に大差があるので、よく調べて購入しましょう。1,000円以下のものから数万円のものまであります。ねずみは警戒心が強い反面、慣れてしまうと警戒心を示さなくなります。

高価にはなりますが、毎回違った超音波を発生させるようにプログラムされたねずみ撃退機器もあります。臭いや毒性もないので、小さいお子様がいる方でも安心して使用できるのがメリットです。

粘着シートを使う

ねずみ駆除のスタンダードといえるのが粘着シートです。粘着シートは設置するだけなので使用方法が簡単です。駆除の効果を目視で確認したほうが安心できるという方にはおすすめです。

車内にラットサインが確認できる場合には、その近くに粘着シートを設置しましょう。うまくいけば、粘着シートにつけられたエサの臭いにつられたねずみを捕獲し車内から追放できます。

ただし、粘着シートで捕獲されたねずみは生きていることもあります。捕らえたねずみを処分しなくてはいけないリスクを覚悟のうえでご使用ください。

殺鼠剤を設置する

殺鼠剤とはねずみ用に作られたいわゆる毒エサのことです。殺鼠剤のなかには即効性があるものから、ねずみの巣に持ち帰らせてじわじわと効果を発揮するものまでさまざまです。

車内のねずみを逃がしてしまうより早くやっつけてしまいたい、という場合は即効性のある殺鼠剤がおすすめです。

ただし、殺鼠剤を食べたねずみはどこで死ぬのかわかりません。エンジンルームの隙間や座席部分で死んでしまった場合、自分で死骸の処分をしなければいけません。病原菌やウイルスが付着しているねずみの死骸を自分で処理するのは、大変危険な作業です。

もし車内でねずみが死ぬのを避けたいなら、ゆっくりと効果を発揮するタイプの殺鼠剤がよいでしょう。このタイプなら、食べたねずみは車の外や巣のなかで死ぬ確率が高くなるでしょう。

自分で駆除するのがむずかしい場合はねずみ駆除の業者に相談するのも手です。弊社にご相談いただければねずみによる車被害にも対応可能な業者をご紹介することができます。

ねずみを車に侵入させない対策法をご紹介

ねずみの車への侵入を防ぐのに大切なのは、ねずみがそもそも侵入したくならない環境を整えることと、侵入口となる隙間を物理的にふさいでしまうことです。これからねずみが侵入しにくい環境の作り方と、DIYで侵入口をふさぐ方法をご紹介します。

根本的にねずみが侵入したくない・できない環境作りをぜひお試しください。

ねずみが近寄ってこない環境を整備する

ねずみが近寄ってこない環境を整備する

車にねずみが浸入するのはねずみにとって快適な環境が整っているからです。その快適な環境がなければ、ねずみはわざわざ車に侵入してくることはないはずです。ねずみが近寄りにくい環境を作るために、以下のようなことを心がけましょう。

・車のなかに食べ物や不要物を置かない。
・周辺に段ボールや木材などかじりやすいものを置かない。
・忌避剤などスプレーをこまめに散布する。
・車庫の出入り口になりやすい隙間を金網で埋める。

ねずみが車に近づくまでの経路をふさいで、ねずみにとって好ましくない環境を作ることで被害拡大を抑制することができます。

DIYで侵入口をふさぐ方法

ねずみは1~3cmほどの隙間があれば車内に侵入することができます。ねずみを車から追放したら被害の再発を防ぐために、侵入口となる隙間をふさいでおくことが有効な対策です。

車専用の小動物侵入被害防止のツールもありますが高価なので、DIYをするのもいいかもしれません。ただし、車の整備は不備があると重大な事故を招く危険がありますので、少しでも不安がある場合は無理をせず、車のディーラーやねずみ駆除業者などに相談しましょう。

ここでは、エンジンルームへの侵入経路になりやすい外気導入口の隙間をふさぐ方法をご紹介します。

多くの車にはフロントガラスとボンネットの間にスリット状や網目状の穴がありますが、これはエアコンを外気運転する際に外気を取り入れるための穴です。この穴の内側に外気導入口といって、車内につながる空気の通り道があります。

エアコンを外気運転の状態にしていると、エンジンルームなどから外気導入口を経由してねずみが車内に侵入してしまうことがあるのです。

・用意するもの
ソケットレンチ
補修用ダクトテープ
金網や園芸用のメッシュ
厚手の軍手

ホームセンターなどで補修用に使う粘着度の高いダクトテープ、ねずみが食いちぎれない金網またはメッシュを用意します。100円ショップのDIY、園芸用品売り場でも代替品が入手可能です。

・手順
部品の位置や取り外し方法は車種によって異なることがあります。詳しくは車の取扱説明書を参考にしてください。

(1)ワイパーアーム、カウルトップを外す
フロントガラスとボンネットの間の、ワイパーがついているカバーの部分をカウルトップといいます。これを外すために、まずワイパーアームを取り外します。ワイパーアームの根元部分のナットをソケットレンチなどで緩めて外しましょう。カウルカバーはいくつかのクリップで止まっていることが多いのでそれぞれ外し、カウルトップを車体から外します。

(3)エアフィルターを取り除く
カウルトップの下には外気に含まれるゴミやほこりが入り込むのを防ぐエアフィルターが入っています。ねずみ被害が進んでいると、このエアフィルターが食いちぎられていることがあります。被害に遭っている場合はアルコールスプレーで消毒してから新しいものに交換しましょう。

(4)外気導入口をふさぐ。
エアフィルターの下に外気導入口が大きく開いているので、金網や園芸用の固いメッシュを開いている部分の大きさに切ってふさぎ、周辺をダクトテープで止めます。こうすることで、空気は通るけれどねずみは通れないようにします。

(5)雨水流出口をふさぐ
外気導入口の両サイドには雨水を外に排出する穴があいています。こちらもねずみが通れないように、メッシュや金網でふさぎましょう。

(6)各部品を戻す
エアフィルター、カウルトップ、ワイパーアームを元通りに取り付けます。

以上で、ねずみの車内侵入防止DIYが完成です。

むずかしくてわからない場合は業者に相談

普段からDIYをしない方にとっては車の部品を外したり取り付けたりするのはむずかしく感じるでしょう。それに、ねずみが車にいるかもしれないのに作業をするのは抵抗があるかもしれません。見えない病原菌やウイルスが付着する車内を触るのは、衛生的にも感染症に対する不安がつきまといます。

弊社にご依頼いただければ、ねずみが車からいなくなるように駆除と侵入防止対策をする業者をご紹介することができます。お見積り無料の業者を紹介することができますので、まずは相談してみるのはいかがでしょうか。お電話でのご相談は365日24時間承っております。

ねずみを駆除するだけではなく、二度と近づけないように予防をして車内を清潔に掃除・消毒してもらいましょう。ねずみ駆除の業者であれば、安全に作業することができます。お気軽にご連絡ください。

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