アパートでねずみが発生!対処方法や駆除費用の負担先について解説
アパートでねずみが発生したときは、まずは大家さんや管理会社に連絡してから業者に駆除してもらうのがよいでしょう。なぜならねずみがアパートに発生した場合、その状況によっては大家さんや管理会社に責任があるケースもあるからです。
当記事ではアパートでねずみが発生したときの対処法や、発生させないための予防方法について解説していきます。また、ねずみ駆除を業者に依頼した場合の費用の負担先についてもご紹介していくので、ぜひお役立てください。
賃貸アパートでねずみが発生したときにおこなうこと
ねずみは繁殖スピードが早いのであっという間に数が増えてしまいます。また、ねずみを放置していると健康被害や精神的なストレスにもなります。そのため一刻も早く対処しなければいけません。この章では、アパートでねずみが発生したときの対処法について解説していきます。
ねずみが本当にいるか確認しよう
ねずみが発生しているかどうか判断するためには、ラットサインを見つけるとよいでしょう。ラットサインはねずみの残した痕跡のことをいいます。ねずみの通った跡には黒い汚れができていたり、糞尿がまき散らされていたりといったことがあります。
また、ねずみに部屋のなかで食害されているものがないか確認しましょう。ねずみは固いものをかじる習慣があるので、柱や家具などを食害されていたらねずみがいる可能性が高いです。また、天井や壁のなかから鳴き声や足音が聞こえた場合もねずみが発生しているおそれがあります。
大家さんや管理会社に相談する
アパートでのねずみ被害は、放置すると建物全体に被害が拡大する可能性があります。そのため、被害を見つけたら大家さんや管理会社に相談しましょう。そのときに具体的にどんな被害があるのか、またねずみを見つけた場所などを報告します。場合によっては大家さんや管理会社が業者を呼んでくれることもあるので、指示を受けましょう。
またアパートなどの賃貸住宅では、基本的に住人が部屋を勝手に修繕することは禁止されています。そのため、自分で業者を呼ぶ際も先に大家さんや管理会社に駆除作業の許可を得ておくことが大切です。
業者に調査を依頼する
大家さんや管理会社から許可をもらったら、ねずみ駆除業者に調査を依頼しましょう。アパートの場合は、戸建住宅に比べて侵入経路の特定が難しいといわれています。ねずみは見かけた場所以外のほかの部屋で発生しているおそれもあるため、アパート全体で調査や対策をおこなうことが必要になるのです。
そのためアパートでねずみが発生した場合は、業者に依頼して調査や駆除、予防をしてもらうのがおすすめです。業者に依頼する際には、弊社をぜひご利用ください。弊社では、賃貸アパートのねずみ駆除に対応可能な業者も手配できますのでお気軽にお問い合わせください。
ねずみの駆除費用は誰が負担するのか
アパートでねずみが発生したときに気になるのが、誰が駆除費用を負担するのかという問題ですが、ねずみの発生した原因によって異なってきます。この章では、大家さんが負担する場合と、住人が負担する場合について確認していきましょう。
大家さんが負担する場合
アパート全体でねずみが発生している場合や、建物の経年劣化によってねずみが侵入してきた場合などは大家さんが費用を負担することがあります。たとえば、建物にすき間やひびができていてねずみが侵入してきたときなどです。
住人が負担する場合
たとえば、部屋にゴミを置きっぱなしにするなど不衛生な環境によってねずみが発生した場合は、住人に責任が発生することもあります。
アパートでのねずみの駆除費用については、ケースバイケースで一概に誰が負担するとはいえないところがあります。
責任の所存は原因によって異なるので、原因を究明するためにもまずは業者に調査してもらうのがよいでしょう。弊社では、ねずみ駆除業者のご紹介をしております。ご相談は24時間365日、お電話とメールで受け付けておりますので、お気軽にご相談ください。
自分で予防対策をおこなうことも大切!
ねずみの駆除ができたあとも、日ごろからねずみが発生しにくい環境を作って予防しておくことが大切です。この章では、アパートでおこなう予防対策について解説していきます。まだねずみが発生していないというかたもぜひ参考にしてください。
エサになるものを置いておかない
ねずみは基本的に雑食なので、食べ物や食べカスなどもエサにします。そのため、食べ物は出しっぱなしにせず、密閉容器や冷蔵庫に入れておきましょう。また、生ゴミはこまめに蓋つきのゴミ箱に捨ててください。
巣を作らせない
新聞紙やダンボールなどはねずみの巣の材料になってしまうので、不要なものはなるべく処分しておきましょう。またねずみは、物置や押入れのなかなどに巣を作りやすいので、そういった場所を定期的に整理整頓や掃除をしておくことも大切になります。
侵入口になる場所を塞いでおく
ねずみの子どもはわずか1cm程度のすき間があれば侵入してきます。そのため、侵入口となる場所は金網や防鼠パテなどを使って塞いでいきましょう。ねずみの侵入口は、排水管のすき間や、エアコンの導入部や室外機、壁の割れ目、換気扇などがあります。
しかし、アパートでの侵入口を塞ぐ作業は勝手におこなうとトラブルになるおそれがあります。そのため、事前に大家さんに許可を得てからおこないましょう。自分で侵入口を塞ぐのが難しいときは業者に相談するのがおすすめです。
弊社では、ねずみ駆除の業者の手配をおこなっております。お見積りや現地調査は無料となっておりますので、ねずみ被害でお困りの方や予防をしたいというかたはぜひ弊社までお問い合わせください。
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