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ラットサインとはどんなサイン?小さな痕跡も見つける名探偵になろう

 

ラットサインとはどんなサイン?小さな痕跡も見つける名探偵になろう

 

みなさんのお家の中には、小さなネズミのフンが落ちてたり、柱や壁に黒ずみがついてたりしませんか?それらはラットサインと呼ばれ、すべてネズミの痕跡になります。

ラットサインを見つけることができましたら、どのネズミがどこから侵入しているのかもわかります。駆除をすることができても、侵入口を塞がなければ意味がありません。

そこで、ラットサインを見分ける方法や、ネズミ別の侵入経路、駆除の仕方などをお教えします。今まで駆除方法を試して効果がなかった方も、ぜひ別のやり方で試してみてください。

 

 

 

 

▼ ラットサイン=ねずみの痕跡

ネズミが家に侵入している場合、ラットサインを残しているケースがあります。ラットサインとは、ネズミの通り道という意味の言葉であり、どこから侵入してきたのかを見極める手がかりにもなります。

では、ラットサインとはどのような特徴があるのでしょうか。家の中をよーく見ると、天井や、壁に黒い汚れがありませんか?ネズミは、壁に沿って歩く習性がありますので、そのような場所に体の汚れが付着していることがあるのです。

さらに、ネズミが通った後は、フンや尿などが落ちている場合も……。

そんなネズミがいる痕跡を見つけることができれば、家の中にネズミが侵入している可能性が高いといえます。

ネズミが侵入していると分かったら、どの種類のネズミが潜んでいるのか、落ちているフンを見て判断してみましょう。ネズミのフンはすべて同じと思われるかもしれませんが、種類によって色や形が異なるのです。

 

● ドブネズミのフン

太くて黒っぽく、だいたい10~20mmの大きさ。集まって落ちていることが多い。

 

● クマネズミのフン

細長く、茶色や灰色で、だいたい6~10mmの大きさ。散乱して落ちていることが多い。

 

● ハツカネズミのフン

先端がとがっており、茶色で米粒のような形をしている。だいたい4~7mmの大きさ。

ネズミとよく似たフンで、アブラコウモリのフンが存在します。茶色で大きさは5~10mm。乾燥しているのが特徴です。

 

もし家の中で小さなフンを発見したら、どのような部分が特徴的であるかを見つけ、上記の中で当てはまるものがないか、確認しましょう。

また、このようなフンなどのラットサインが落ちていても、本当にネズミがそこを通っていたのか確信がもてない場合にぜひとも試していただきたい方法があります。

それは、小麦粉を使ってネズミの足跡を見つける方法です。小麦粉をネズミが通ったと考えられる壁際などにまくことで、ネズミの足跡をとることができるのです。この足跡さえ発見することができれば、家の中にネズミが侵入してきていると考えてもよいでしょう。

 

 

 

▼ ラットサインからねずみの侵入経路がわかるかも?

ラットサインからねずみの侵入経路がわかるかも?

 

ラットサインを見つけることができたら、ネズミがどこから侵入してきたのかがわかります。ネズミの種類によって、侵入方法は異なります。ラットサインがある場所からどんなネズミが家に入り込んでいるのか予測してみましょう。

 

● ドブネズミ

ドブネズミは、体が大きくて湿気にも強いです。よって、台所などの排水管や、床下などから侵入してきます。しかし、体が大きいぶん高いところが苦手ですので、屋根裏などから侵入してくることはありません。よって、マンションの高いところで被害があることはあまりありません。

【侵入場所】

・床下の通気口

・台所の配管

・トイレの配管

・庭の穴

・玄関

 

● クマネズミ

クマネズミは、体が軽く、ドブネズミが好まないような高いところも平気で登ります。電線を通ることもあり、屋根の配管にも登ってしまいます。屋根裏から侵入したり、窓の外の電線を通って侵入してくることがあるほど、広範囲なところから侵入します。

 

【侵入場所】

・屋根のすき間

・換気扇

・排水パイプ

・二階の窓

・壁の割れ目

・ブレーカー

 

● ハツカネズミ

ハツカネズミは、ドブネズミやクマネズミに比べて体が小さく、小さな場所から侵入してきます。乾燥にも強いので、家の倉庫や物置の中に侵入することがあります。運ばれる荷物の中にも侵入していたなんてこともあります。

【侵入場所】

・屋根のすき間

・シャッターの下

・エアコン導入部

・壁の割れ目

 

このように、ネズミの種類によって侵入の仕方に違いが出てきます。一度家の中を探し、考えられるところはすべて塞ぎましょう。侵入経路はネズミ被害の再発を防ぐために重要です。先に見つけておけば、駆除もスムーズに進みます。

ここまで、ネズミが家に入り込んでいる痕跡を見つける方法について説明してきました。ここからは侵入したネズミを駆除する方法について説明します。

家に入り込んでいるネズミを放置すると被害は大きくなっていきますので、早めに駆除しておきましょう。

 

 

 

▼ ラットサインを見つけたらネズミ駆除をしよう

もし、ラットサインを見つけることができたら、自分でネズミを駆除してみましょう。すでにいくつか試したことがあり、効果があまり感じることができなかった場合は、他の方法もぜひ試してみてください。

 

● 粘着シートを使用する

粘着シートは、ただ家中のいたるところに置けばいいというわけではありません。見つけ出したラットサインの場所に設置することで、罠にかかる確率が高くなるのです。当然、一つより二つの方が効果も期待できますので、家中のラットサインがある場所に仕掛けておきましょう。

ネズミが罠にかかってくれたら、あとは粘着シートごと捨てればOKです。ネズミに触れる心配もありませんので、衛生的にも良い方法だと考えられます。

 

● 毒餌を使用する

ネズミが通り道にある毒餌を食べることで、死にます。しかし、ネズミは警戒心が強い生き物ですので、最初は食べてくれないでしょう。食べてくれるまで時間はかかるかもしれませんが、根気よく置いておきましょう。

しかし、お家にペットやお子様がいる場合は、間違えて口にしてしまうことがありますので、注意です。また、ネズミの死体を探して回収する必要があります。知らない間に死体が隙間に隠れていたなんてこともありますので、掃除が大変になるかもしれません。

 

● 超音波を使用する

超音波を使用すると、駆除することはできませんが、家から追い出すことができます。ネズミが嫌がる音によって追い出すことができますので、家の中を汚す心配はいりません。しかし、最初はネズミが驚いて逃げ出すかもしれませんが、だんだん音に慣れてしまい、再び戻ってしまうことがあります。効果を持続的に出すには、周波数を変える必要があるため、少し面倒に思うかもしれません。

 

● かごに罠を仕掛ける

ネズミ捕りといえば、すぐ思いつくのがエサを吊るした捕獲用のカゴではないでしょうか。ネズミがエサにつられて中に入れば、自動的に入り口がしまるといった捕獲方法です。生きたまま捕獲をすることができ、何度も使うことができますので、お財布にも優しいです。

ネズミは雑食性であり、何でも口にしますが、好物があります。クマネズミやハツカネズミだと、チーズなどの加工食品を好み、ドブネズミはお肉などの動物性たんぱく質を好みます。捕まえたいネズミの種類に合わせて、エサを選ぶと、成功率も上がるでしょう。

 

● 侵入口を塞ぐ

ラットサインを見つけたら、侵入口を塞ぎましょう。しかし、家の中でネズミがいる状態で塞いでしまいますと、逃げ道がなくなってしまいます。必ず他の方法で駆除した後に、塞ぎましょう。塞ぐ方法には、金たわしを詰めたり、金網を差し込んだりする方法があります。大きめな穴は、板などを使用して塞ぎましょう。

 

● 駆除が終わったら予防する

もし、駆除をすることができましたら、再びやってくることがないように対策をしましょう。方法としては、侵入口を塞ぐのが一般的ですが、他にも手軽におこなえる対策方法があります。

そもそも、ネズミはなぜ家に侵入してくるのでしょうか。それは、住みやすい環境が整っているからです。住みやすい環境とは、餌となる食べ物や、巣の材料となる段ボールや布などが充実していることをいいます。

もし、生ゴミなどを放置していたり、食べかけのものが机の上に置いたままにしあったりしたら、すぐに片付けましょう。生ごみを処分するときは、開けられないようにフタをしておくなどの工夫が必要です。

 

 

 

▼ 素人のネズミ駆除が難しい理由

素人のネズミ駆除が難しい理由

 

ネズミの中で一番被害が多いのは、クマネズミだといわれています。このクマネズミは、もともと高い知能や運動能力をもっており、毒餌やネズミ捕りを設置していても、警戒をしてなかなか罠に引っかかってくれないことがあります。

そんな頭のいいクマネズミを素人が捕まえようとすると、根気強くネズミが罠にかかるまでまってみたり、罠の仕掛けを工夫したりしなければいけないので、駆除が難しいといわれています。

さらに、そのクマネズミ同士が子孫を残すことで、あらゆる環境から生き抜いてきた能力が子供に遺伝子として残り、スーパーラットが誕生してしまいます。

スーパーラットは、ネズミ駆除に使用してきた毒餌やネズミ捕りなどに対して、耐性を持っているので、普通の駆除方法では効かない場合があるのです。

とくに毒餌の場合は、普通のネズミだと食べてから2週間程度で死ぬところ、何カ月も生き抜いてしまいます。

 

そんなスーパーラットは、どのようにして駆除をしたらよいのでしょうか。スーパーラットに効きにくいといわれている毒餌で駆除する方法をお教えします。

毒餌の種類の中には、スーパーラット用の毒餌が存在します。成分としては、クマリンやワルファリンなどが挙げられます。この成分が入ったエサをネズミが食べることで、胃の中に毒ガスが発生し、数時間後に死にます。

しかし、このエサをずっと置いていると、気化してしまう可能性があります。この成分は、人間にも害をもたらしてしまいますので、長い間放置しないようにしましょう。

毒餌のことだけをいうと、スーパーラットには効かない場合があるとお伝えしましたが、粘着シートやカゴなどは、他のネズミと同じように、効果があります。スーパーラット用の毒餌は抵抗があると感じるようでしたら、それらの方法で駆除をしてみてください。

また、何度も駆除を試みたけどなかなか捕まえることができないとお悩みの場合は、ネズミ駆除専門の業者に依頼をするのもいいかもしれません。たとえ、自分で駆除したとしても、再び別のネズミが侵入することだってあります。業者に依頼をすれば、駆除だけでなく、侵入口を探して塞いでくれますので、安心して任せることができます。

 

 

 

まとめ

家の中に、ネズミのフンや、壁に黒ずみなどのラットサインがあったら、ネズミ侵入しているかもしれません。ネズミにも種類があり、フンにも特徴がありますので、落ちているフンからどのネズミが侵入してきているのかを見極めましょう。

ネズミによって、侵入してくる場所も異なります。どのネズミが家にいるのかがわかったら、どこに侵入口があるのか探してみましょう。

ネズミの存在を知ったら、駆除に取り掛かってください。駆除方法はいくつかあり、お家の状態に合わせて、一番最適な方法で試しましょう。もし駆除に成功したら、侵入口を塞ぐのを忘れないようにしてください。

毒餌での駆除がなかなかうまくいかない場合は、スーパーラットである可能性があります。スーパーラットは、毒に耐性をもっているため、専用の特別毒餌を使用してみましょう。しかし、その毒餌は置いたままにしてしまいますと、気化する可能性があり、人間に害をもたらしますので注意が必要です。

 

もし、どうして駆除ができない場合は、プロのネズミ駆除業者に依頼をしましょう。ネズミの駆除はもちろん、再びやってこないように、侵入口も塞いでくれます。

 

 

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