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家の中のねずみを駆除する3つの方法を紹介!被害例と侵入対策も解説

家の中にねずみが侵入してきた場合は、できるだけ早めに駆除しなくてはいけません。ねずみは放置しておくと、繁殖して被害が拡大するだけでなく、場合によっては命にかかわる事故につながるおそれがあるためです。また自分で駆除をおこなうには、ねずみの習性や効果的な駆除方法について知っておくことも大切です。

こちらのコラムでは、ねずみの種類によって異なる効果的な駆除方法や再発を防止するための侵入対策などについて解説します。また家の中に住み着いたねずみを放置することで、どんな被害があるのかについてもふれていますので、ねずみ被害でお悩みのかたは、ぜひ参考にしてください。

まずはねずみについて知っておこう

駆除方法を解説する前に、ねずみについて知っておく必要があります。ねずみは種類によってそれぞれ特徴があり、効果的な駆除方法が異なる場合があるためです。ここでは、まずねずみに共通する習性と、種類の違いによる特徴などを解説していきます。

ねずみには共通した習性がある

ねずみには、種類にかかわらず共通した習性があります。ねずみの習性について知っておくと、駆除するためのヒントになることもあるので覚えておくとよいでしょう。

〇夜行性であること
基本的にねずみは、夜行性の動物です。人間が活動している昼間のうちは天井裏や床下などでじっとしていることが多く、人の目につくようなところに姿を見せるようなことはほとんどありません。このため、家の中に侵入されていても気づきにくいのです。

〇高い繁殖能力
ねずみは繁殖能力が高いことも特徴のひとつで、「ねずみ算」という言葉があるように短期間で数を増やしていきます。種類によって多少は異なるものの、ねずみの出産回数は1年間に5回前後で、1匹が1度に5~10匹の子供を産みます。また産まれた子供も3ヶ月ほどで繁殖能力をもつため、数匹しかいないから大丈夫と安易に考えるのは危険です。

〇常に空間の隅を移動する
ねずみは警戒心が強いため、空間の真ん中を横切るようなことはせず、壁や家具に沿って隅から隅に移動します。基本的にねずみは、安全と確信できたところを移動経路として行き来するのです。

〇敏感な異物反応
安全な道を行き来している途中に、普段と異なる変化があると敏感に反応します。ねずみ捕りなどを仕掛けてもすぐにひっかからないのは、この習性のためです。移動経路に異物などがある場合は、避けて通ったり経路を変えたりすることもあります。

〇環境順応
ねずみは環境の変化に敏感であると同時に、環境に慣れやすいという点も特徴です。このあとあらためて駆除方法について解説しますが、環境順応の高いねずみの場合は、同じ忌避剤を使い続けると、慣れてしまい効果が薄れることもあるのです。

家に侵入してくるねずみはおもに3種類

家の中に侵入してくることが多いねずみには、おもに「クマネズミ」「ドブネズミ」「ハツカネズミ」の3種類がいます。ここでは、それぞれの特徴についてふれておきましょう。

〇クマネズミ
ねずみ被害の約9割は、クマネズミによるものといわれています。体長は15~25cm前後、耳が大きく体よりも尻尾が長いのが特徴です。運動能力も高く、壁を駆け上がることや電線を伝って移動することを得意とします。このため、天井裏など高い場所に巣を作ることが多いねずみです。また、警戒心が非常に強く、罠などにもかかりにくいといわれています。

〇ドブネズミ
ドブネズミは20~28cm前後とほかのねずみに比べて大型です。性格はどう猛で、人に噛みついてくることもあるので注意しなくてはいけません。体のわりに耳が小さく、尻尾が短いのも特徴です。また湿度の高い床下などに巣を作りやすく、泳ぐことも得意です。

〇ハツカネズミ
ハツカネズミは、体長が6~9cmとほかのねずみと比較して小型なのが特徴です。性格は穏やかで好奇心が旺盛なことから、罠などにかかりやすいといわれています。動きが素早く、倉庫や物置などの狭い隙間に巣を作ります。また小型であることから、わずかなすき間からでも侵入することがあるのです。

ねずみを駆除するための3つの方法

ねずみを駆除するためには、おもに3つの方法があります。それぞれ方法にはメリットやデメリットがあり、ねずみによって効果的な方法が異なるので覚えておきましょう。

駆除をはじめる前にラットサインを探してみよう

駆除の前には、まず「ラットサイン」を探してみましょう。ラットサインとは、ねずみが残すさまざまな痕跡のことをいいます。ラットサインには、以下のようなものが挙げられます。

・天井や壁のシミ
・壁沿いの床についた足跡や汚れ
・壁や柱などのかじられた跡

など

こうしたラットサインからは、行き来している経路や行動範囲がわかることもあるのです。ねずみの罠をこうしたラットサイン上に仕掛けることで、効果を得やすくなるということを覚えておきましょう。では、ここから具体的な駆除方法についてご紹介します。

駆除方法1 殺鼠剤で駆除する

まずひとつ目は、毒エサなどの殺鼠剤を使用してねずみを駆除する方法です。毒エサは、ラットサインのある場所に仕掛けておくことで、効果を得やすくなるでしょう。

しかし、警戒心が強く異物反応に敏感なねずみの場合は、すぐにはかかってくれません。ねずみが食べやすいように、はじめは毒のないエサを置いて慣れさせたり、毒エサにソースや油をかけたりするなどして工夫するのもおすすめです。

基本的に毒エサは、ねずみと出会うことなく駆除できるという点ではメリットがあるといえるでしょう。ただし、毒エサは継続して食べさせることが必要な場合があるほか、どこで薬剤の効果が発揮されるかはわからないものです。

もちろん部屋の隅などで死骸を発見してしまうケースもあります。この場合は、自分でねずみの死骸を処理しなくてはいけません。この点は、ねずみが苦手な人にとってデメリットといえるでしょう。さらに天井裏など、ねずみが息絶えたことに気づかないまま放置すると、死骸から虫がわくなどの二次被害のリスクがあるということも覚えておくべきです。

駆除方法2 捕獲器で捕まえる

次に捕獲用のカゴや粘着シートなどで、ねずみを捕まえて駆除する方法です。ねずみを捕まえることができれば、駆除したことを目で確認できるというメリットがあります。警戒心の強いクマネズミはかかりにくく、好奇心の高いハツカネズミには効果的な駆除方法といえます。

ただしデメリットとして、生きたまま捕獲することもあるため、自分で処理しなくてはいけ ないという点もあります。また生きたまま捕獲されたねずみを処理するときに、噛まれてしまう可能性があります。ねずみに噛まれてしまうと、鼠咬症(そこうしょう)といわれる感染症を引き起こすリスクもあるため注意しましょう。

駆除方法3 忌避剤で追い出す

3つ目は、忌避剤を使用してねずみを家の中から追い出す、もしくは寄せ付けなくするという方法です。忌避剤には、ねずみが嫌う成分を含んだスプレーや燻煙剤のほか、超音波を使って追い出すといったものがあります。ねずみと直接的な対峙をせずに追い出せるという点や死骸などを処理しなくてもよいというところは、メリットといえるでしょう。

しかし、効果があったかどうか把握できないのは、デメリットといえるかもしれません。また、先ほど解説したように、はじめは効果があっても環境順応によって徐々に慣れてしまうと、忌避効果がなくなってくるということもあるのです。

スーパーラットの駆除は難しい

ねずみの中には、「スーパーラット」と呼ばれる個体がいます。スーパーラットは警戒心が強いだけでなく、市販の殺鼠剤に含まれる「ワルファリン」という毒の成分に耐性をもっているとされています。このため、スーパーラットを自力で駆除するのは困難なのです。

スーパーラットを駆除するには、「リン化亜鉛」という成分を含んだ専用の殺鼠剤をおすすめします。しかし、見た目でクマネズミということはわかっても、スーパーラットがどうかを判別するのは素人には難しいものです。もし、上記の駆除方法を試してみても効果を感じられず被害状況も変わらないという場合は、プロの業者に依頼するようにしましょう。

再発防止のための予防対策も重要

家の中にいるねずみを、忌避剤や捕獲器などで駆除することはもちろん大切です。しかし、一時的に駆除はできても、侵入経路があればねずみはまた侵入してきて被害が再発するおそれがあります。

ねずみは2~3cmのすき間さえあれば、どこでも侵入してくるのです。ねずみ被害を出さないようにするためには、再発防止のための予防対策も重要なポイントになります。ここでは、ねずみ被害を出さないために注意すべきことのほか、侵入経路になりやすい場所とそれぞれの侵入対策の方法について解説します。

エサや巣の材料になるものを置かない

せっかくねずみを駆除しても、エサや巣にできそうな環境がそろっていれば、またねずみ被害が再発するおそれがあります。ねずみが家の中に侵入してくるのは、おもに2つの目的があります。1つは「食料を探すため」で、もうひとつは繁殖や子育てに必要となる「巣作りをするため」です。

ねずみを家に定着させないようにするには、まずエサとなるようなものを置いておかないことが大切です。たとえば生ごみなどは放置せず、ふたのあるごみ箱で管理するとよいでしょう。また果物なども直接置かずに、容器に入れて保管したり冷蔵庫に入れたりすることをおすすめします。

また、ねずみは暖をとるために、衣類やティッシュなどを食いちぎって巣作りの材料にします。このため、巣の素材になりやすいものは棚などに収納するなど再発の予防対策をしておきましょう。

侵入経路になりそうなすき間はふさいでおく

駆除と同じように、ねずみの侵入経路となる場所をふさいで対策しておくことも忘れてはいけません。室内なら、壁のひび割れや排水ホースと排水管のすき間などがねずみの侵入経路として挙げられます。ねずみが侵入してきそうなすき間は、パテなどで埋めておくようにしましょう。

また家の中だけでなく、外にも注意する場所があります。ねずみは、雨どいやエアコンホースなどの内部から家の中に侵入してくることがあるのです。ほかにも、換気扇など高い場所にあるものでも油断は禁物です。このような場所には、ねずみが嚙み切って侵入できないように金網を張って対策するようにしましょう。

これらのように、ねずみはあらゆる場所から侵入してきます。侵入経路がわからない場合は、何度駆除してもねずみ被害を受けてしまうリスクがあります。

そして、ねずみの侵入経路は素人にはわかりにくいことも多いはずです。とくに天井裏などを自分で調べるのは困難といえます。もしラットサインはあるものの、どこから侵入したかわからないという場合は、プロの業者に調査を依頼することをおすすめします。経験豊富なプロの業者であれば、ねずみがどこから侵入しているか経路を特定してくれるはずです。

ねずみがもたらすさまざまな被害

ねずみが人にもたらす被害は、おもに「精神的被害」「衛生的被害」「物理的被害」の3つがあります。そのまま放置しておくと、場合によっては命にかかわる事故につながるおそれもあるので注意しなくてはいけません。

精神的被害

ねずみはさきほども解説したように、夜行性の動物です。そのため、夜になると天井裏や壁の向こう側でバタバタと足音がしたり物をかじる音がすることがあります。人が寝静まった深夜などに活動が活発になることから、人によっては騒音が原因で眠ることができず、ストレスを感じてしまうといったケースも多くあるのです。

衛生的被害

ねずみはさまざまな病原菌を媒介する動物です。とくに排せつ物による感染症のリスクには注意しなくてはいけません。ねずみが媒介する菌には、「サルモネラ菌」「パラチフス菌」「E型肝炎」「ツツガムシ病」などがあります。また、体にはさまざまな菌が付着しているだけでなく、ダニやノミも寄生しているため、家中にまき散らされるリスクもあるのです。

物理的被害

ねずみの前歯は、人の爪と同じように常に伸び続けます。そのため、ねずみは固いものをかじって歯を削らなくてはいけません。ねずみによって、壁や柱などがかじられるのはこのためです。そしてねずみに電源コードをかじられれば漏電するおそれもあり、場合によっては火災を引き起こす危険があるということも知っておきましょう。

業者なら駆除と侵入対策を同時にしてくれる

ここまで解説したように、ねずみは人の生活にさまざまな影響を与えます。またねずみは駆除するだけでなく、侵入防止の対策もしなくてはいけません。

もし自分では駆除するのが難しいと感じたら、プロの業者に駆除を依頼するのも方法のひとつです。業者に駆除を依頼すれば、罠を仕掛ける手間や時間も不要で、ねずみに噛まれるリスクも避けることができます。

また業者なら屋根裏も調査してくれるほか、巣があった場合は撤去や消毒作業もおこなってくれるはずです。家の中にねずみがいるかどうか確信がもてない場合でも、一度調査してもらうとよいでしょう。そして、家の中でねずみを発見したりラットサインを見つけたりした場合は、大きな事故になる前にできるだけ早く駆除してもらうようにしましょう。

弊社では、ねずみ駆除をおこなうプロの業者を数多くご紹介しています。24時間365日受付対応しておりますので、早朝や深夜にかかわらずいつでもお気軽にご相談ください。現地調査のほか見積りも基本的に無料ですので、まずは調査だけでもしてみてはいかがでしょうか。

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