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ネズミ被害の約9割はクマネズミ!生態や駆除・対策の方法をご紹介

ネズミ被害の約9割はクマネズミ!生態や駆除・対策の方法をご紹介

クマネズミはねずみ被害の約9割を占めるといわれており、人の生活にさまざまな影響を与えます。このため侵入された場合はできるだけ早めに駆除や対策をする必要があります。

ただし、ねずみによって侵入してくる経路や対策方法が異なるため、適切な方法で駆除しなくてはいけないのです。とくにクマネズミの場合は、毒エサなどの罠をしかけても、まったく効果が得られないこともあるのです。

こちらのコラムではクマネズミの生態や特徴をはじめ、種類を特定するための方法について解説します。またクマネズミが侵入しやすい経路や対策方法などについてもふれていますので、ねずみ被害でお困りのかたはぜひ最後までご覧ください。

クマネズミを特定するには

人の住む家に侵入してくるねずみには、クマネズミのほかにもドブネズミやハツカネズミがいます。ねずみは種類によって効果的な駆除方法が異なるため、どのねずみなのかを特定しておくことが大切になります。まず、ここではクマネズミの生態や特徴について知っておきましょう。

生態と特徴を把握しよう

生態と特徴を把握しよう

クマネズミは耳が大きく、体よりもしっぽが長いのが特徴です。体長は15~25㎝前後で、おもに穀物・種子・果実などを好みます。運動能力が高く、電線を伝って移動したり、壁を駆け上がったりすることもあるのです。

また繁殖能力も高く、生まれてから3か月も経てば繁殖を始めて、一度に6匹の子どもを産むことあります。そして、およそ3年の寿命の間に、15~20回前後の出産を繰り返すのです。

しかし、ほかのねずみも雑食で、ドブネズミの子どもはクマネズミと同じくらいの体形をしていることがあります。またクマネズミはねずみの中でも警戒心が強いため、人が生活している時間に姿を見せることはほとんどないでしょう。このため、姿を見てねずみの種類を特定するのは困難かもしれません。

ラットサインを探してみよう

ねずみの種類を特定するには、ほかにも方法があります。もしねずみがいるかどうか疑わしい場合は、ラットサインを探してみるのがおすすめです。ラットサインは、ねずみがさまざまな場所に残していく痕跡のことです。

ラットサインがつきやすい場所として、まず壁や天井にシミ汚れがないかを確認してみましょう。とくにクマネズミは、天井裏に巣を作りやすいのが特徴でもあるのです。天井裏に巣があると排せつ物によってシミができるようになります。

そして、壁沿いの床にフンや汚れた足跡がないかも確認してみましょう。ねずみは、壁や家具の隅から隅へと移動する習性をもっており、安全とわかると同じ道を行き来するようになるのです。この生態により、ねずみが何度も通る経路には、汚れた足跡がついていたりフンが落ちていたりするわけです。

とくにクマネズミは、フンにも特徴があります。クマネズミはほかのねずみと異なり移動しながら排せつをするのです。このためバラバラの場所にフンがしてある場合はクマネズミの可能性が高いといえます。

スーパーラットはとくに危険!

ねずみにはスーパーラットという毒の耐性をもった種類が存在します。その多くはクマネズミが進化したものといわれており、生命力が強く殺鼠剤や毒エサなどが効きづらいのです。このため、家に侵入しているのがスーパーラットだった場合は、駆除するのが普通のねずみよりも困難になるでしょう。

先ほども解説したように、ねずみは警戒心が強く、夜行性のため人が寝静まった夜に活動するため、種類の特定はむずかしいはずです。もし、ねずみがいるかどうか疑わしい場合は、ねずみ駆除をおこなうプロの業者に調査してもらうことをおすすめします。

放置しておくとさまざまな被害を受ける

ねずみの食べ物になるようなものを家の中に置いておかなければ、そのうち出ていくだろうと安易に考えるのは非常に危険です。もちろんねずみが家の中に侵入してくるのは、食ベ物を探しに来ているということもありますが、それだけが目的ではありません。

ねずみが侵入してくるのは、繁殖や子育てをするための巣作りが目的でもあるのです。侵入した家の中が安全な場所だと確信すると巣を作るおそれがあり、ねずみの数が増えるほど、さまざまな被害を受けるようになるのです。ここでは、ねずみが巣を作った場合に起こりうるリスクについて解説します。

食べ物が食害にあう

食べ物が食害にあう

ねずみが巣を作れば、家の中にある食べ物が被害を受けやすくなります。たとえば台所にある生ごみが荒らされたり、置いてある果物などを食べられたりするようになるでしょう。ねずみの前歯は頑丈で、ダンボールなどでも簡単に食いちぎってしまいます。

排せつ物などによる異臭

ねずみが巣作りすると、排せつ物による異臭が発生するようになります。とくにクマネズミが巣を作りやすい天井裏などは普段目につかないため、異臭に気づくころにはかなりの被害を受けていたという例も少なくありません。不衛生なだけでなく、ニオイが染みついてしまうこともあるのです。

鳴き声や足音などの騒音

夜行性のねずみは、人が寝静まった夜中に行動が活発になります。ねずみ被害にあった人の中には、夜中に天井裏でバタバタと走り回る足音や鳴き声などがひどくて、眠れないというケースも数多くあります。

またねずみによる騒音は鳴き声や足音だけはなく、固い物かじる音もあげられます。ねずみの歯は人間でいう爪のように絶えず伸びるようになっているため、固い物をかじって歯を削らなくてはいけないのです。ねずみに壁や柱などをかじられるのは、そのためです。

感染症の危険もある

ねずみの排せつ物にはサルモネラ菌などさまざまな病原菌が含まれています。このため、ねずみなどにかじられた食品に気づかず、人がそのまま食べてしまうと感染症になってしまうおそれがあるのです。またねずみ自体にもノミやダニが寄生していることもあり、ねずみが家中を移動することで人やペットも被害を受けることもあります。

火災を引き起こす原因にもなる

ねずみが電源コードなどかじった場合は、ショートして漏電や停電の原因になるおそれがあります。最悪の場合、火災を引き起こすリスクもあるため、ねずみは放置せずにできるだけ早く対処することが必要です。

また、ねずみ算という言葉があるように、短期間で数十匹になることもあるため、ねずみの数が増えるほど、被害の度合いもひどくなりリスクの可能性も高まります。そのまま放置しておくと被害は大きくなるばかりなので、もしねずみがいると確信した場合は、駆除業者に相談してみるとよいでしょう。

クマネズミが侵入する経路を特定しよう

ねずみが侵入してくるのは、必ず1箇所とは限りません。とくに運動能力の高いクマネズミは、ドブネズミが巣を作りやすい床下よりも広範囲で活動します。ねずみのいない環境を作るには、家の中に侵入させないようにするのが重要なポイントです。ここでは、おもにクマネズミの侵入経路になりやすい場所について解説します。

壁のすき間

壁のすき間

ねずみは2~3cmのすき間さえあれば侵入することができ、さらに子どもであれば1cmでもすり抜けることが可能です。たとえ小さな壁のすき間でも、ねずみがかじって穴を広げて侵入してくる可能性があります。もし、壁にヒビ割れや隙間がある場合は、パテなどで埋めておくようにしましょう。

雨どいや排水管

クマネズミは電柱や電線を伝って移動してくるため、たとえ2階や3階でも油断は禁物です。また屋根につながる雨どいの中を通り屋根に移動して、すき間などから侵入することもあります。排水管も同じように中を通って、つなぎ目にすき間があれば侵入経路となってしまいます。

侵入経路をふさぐために、雨どいの出口にはねずみが噛みきれない金網を張っておきましょう。また排水管のつなぎ目には、壁と同じようにパテなどですき間を埋めて侵入を防ぐことをおすすめします。

エアコンホースや換気扇

エアコンには、外の室外機につながるホースがあります。ホースが劣化して割れている場合などは、そこが侵入口となりホースの内側を通って室内に入ってくる可能性があるのです。また換気扇も、通風口のすき間などから配管を通って侵入するケースがあります。

こうしたすき間にも、金網などを張って予防するようにしましょう。またエアコンのホースについても、劣化していないか定期的に確認することも大切といえます。

ねずみの侵入経路は、ラットサインをたどっていくと発見できることもあるでしょう。しかし、家具裏の壁に隙間などがあった場合は、自分ではなかなか気づきにくいものです。もし、ねずみがどこから侵入しているのかわからないという場合は、業者に依頼をして侵入経路がどこなのか調査してもらうとよいでしょう。

クマネズミの駆除・対策方法

ねずみを侵入させないように経路をふさぐことはもちろん大切ですが、すでにねずみが家の中にいる場合は駆除することが重要です。ここでは、クマネズミを捕獲する方法などを解説します。

居心地の悪い環境を作ることが大切

居心地の悪い環境を作ることが大切

ねずみに巣を作らせないようにするには、エサとなる食べ物を置かないようにすることが大切です。このため、ねずみのエサになるようなものは、容器などに収納するか、冷蔵庫に入れて保管することをおすすめします。

ほかにもねずみは、巣作りの材料としてティッシュやタオルなどをかみちぎることもあります。とくにタオルや衣類などの繊維質は標的になりやすいため、収納棚に入れるなどして工夫するようにしましょう。ねずみにとって居心地の悪い環境を作れば、ここでは生活できないと判断して家の中から出ていく可能性があります。

捕獲器などで捕まえる

ねずみを駆除するには粘着シートや捕獲器などを使って捕まえるという方法があります。効果が目に見える点はメリットといえるでしょう。しかし、捕獲したあとは自分でねずみを処理しなくてはいけないというデメリットもあります。

また、捕獲した場合ねずみが生きているという可能性も十分にあります。もしねずみに噛まれてしまえば、鼠噛症という感染症になるおそれもあるのです。何よりクマネズミは警戒心が強いため、捕獲器で捕まえることはむずかしいかもしれません。

毒エサや忌避剤をまく

ねずみの駆除は、忌避剤や毒エサなどを使って効果を得られる場合もあります。忌避剤はねずみが嫌がる成分を含んだスプレータイプや置き型のものなどがあり、寄せ付けないという効果があるのです。また、毒エサも数多くの種類が市販されています。

こうした駆除剤は、ねずみに出会うことなく駆除ができることから、ねずみが苦手な人にとってはメリットといえるでしょう。ただし、効果が目に見えないという点もあり、家の中でねずみの死骸があった場合は自分で処理しなくてはいけません。

また毒エサの場合は、どこで薬剤の効果があらわれるかわからないので注意が必要です。目に見える場所であれば、自分でねずみの死骸を処理できます。しかし屋根裏などで息絶えた場合は、気づかないまま放置してしまうことになり、虫の発生など二次被害を引き起こすリスクがあるのです。

さらに毒に耐性をもったスーパーラットの場合は、通常の忌避剤や毒エサでは効果が期待できません。スーパーラットは、「ワルファリン」という殺鼠剤の成分に耐性をもっているといわれています。このためスーパーラットには、「リン化亜鉛」という成分が含まれているスーパーラット専用の殺鼠剤を使うことがおすすめです。

ねずみ駆除はプロの業者に任せるのがおすすめ!

生態や特徴からクマネズミということが特定できたとしても、スーパーラットかどうかは素人では判断することがむずかしいでしょう。そして忌避剤や毒エサなどを使ってねずみを一時的に駆除できたとしても、侵入経路があればまた戻ってきてしまうはずです。ねずみを完全に駆除するためには、駆除と侵入対策を同時におこなわなくてはいけません。

もし忌避剤や駆除剤に効果がないと感じたり、自分では手に負えないと思ったりした場合は、プロの業者にねずみ駆除を依頼するのがおすすめです。ねずみの習性を知り尽くしている経験豊富な業者であれば、ねずみの種類を特定して適切な処置をしてくれるでしょう。

弊社では、ねずみ駆除をおこなうプロの業者をご紹介しております。24時間365日受付が可能ですので、早朝や深夜にかかわらず対応することができます。ねずみ被害でお困りのかたはもちろん、ねずみに侵入されてしまったかもしれないとうかたも、一度調査だけでもしてみてはいかがでしょうか。まずは、無料の相談窓口からお気軽にご相談ください。

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