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ねずみを家から追い出す方法!【忌避剤】の種類や使い方をご紹介

ねずみを家から追い出す方法!【忌避剤】の種類や使い方をご紹介

ねずみを追い出す方法のひとつに、忌避剤を使う方法があります。

忌避剤は、ねずみが嫌う臭いが含まれたスプレーなどを使って、ねずみを追い出すものです。できるだけねずみを傷つけずに追い出したいという場合に使用するのがよいでしょう。

当記事ではねずみ用忌避剤の種類や特徴、使い方などをご紹介します。ただし忌避剤だけで完全にねずみを追い出せるという保障はないので、より確実にねずみを追い出したい方は業者への依頼もご検討ください。

ねずみ用忌避剤の種類とメリットデメリット

最初にご紹介したように、ねずみを追い出す方法のひとつに、ねずみ用忌避剤を使う方法があります。ねずみ用忌避剤にはさまざまな種類があるので、まずはどんな種類があるのか見ていきましょう。種類ごとのメリットデメリットも合わせて参考にしてください。

スプレータイプ

【1】忌避剤

ねずみが嫌う臭いが含まれるスプレーをねずみの通り道に吹きかけて、ねずみを追い出します。ねずみの居場所や通り道がわかっていてピンポイントに使用したいときにおすすめです。またスプレータイプの中には、ねずみに直接吹きかけるタイプもあります。

スプレータイプのメリットは、即効性と、確実に狙った場所に吹きかけられることです。一方で効果の持続時間が短く、何度も繰り返し使用しなければならないというデメリットがあります。

くん煙タイプ

容器に水を入れて煙を出し、その煙でねずみを追い出します。ねずみの居場所がわからない場合や、スプレーが使いづらい広い場所で使用したい場合におすすめです。また煙を使用するので、狭いすき間にも行き渡らせることができるというメリットもあります。

しかし製品によっては、煙が部屋全体に行き渡って作業が完了するまで、数時間かかることがあります。その間は部屋に入れないので、外で待たなければなりません。またパソコンなどの電子機器や警報機類は、故障や誤作動を防ぐために、カバーをかけて保護しておく必要があります。

設置タイプ

ねずみが嫌う臭いが含まれたゲルをねずみの通り道に置いて、ねずみを追い出します。ねずみの居場所や侵入口がわかっている場合におすすめです。

設置タイプのメリットは、スプレータイプやくん煙タイプに比べて、効果が長続きしやすいという点でしょう。しかし設置場所の風通しがよいと、臭いが薄まってしまうことがあるため、注意が必要です。

超音波器の効果について

ねずみを追い出す方法として、超音波器が紹介されることもあります。これはねずみに聴こえやすい周波数の音(超音波:20~50キロヘルツの音)を出してねずみを追い出すものです。

超音波器のメリットは、薬剤ではないため子どもがいても使いやすいという点や、半永久的に使える点などでしょう。しかし、ねずみが超音波に慣れて効果がなくなるということも考えられます。またねずみと同じげっ歯目類(ハムスターやうさぎなど)を飼っている場合は、超音波がストレスになるおそれが高いため、あまり使用をおすすめしません。

このようなことから、超音波器だけでねずみを追い出すのは限界があるといえるでしょう。よってほかの忌避剤と併用して使うのがおすすめです。

ねずみの侵入口を見つけて忌避剤を効果的に使おう

ねずみ用忌避剤は、ねずみの侵入口に使用するとより効果的です。そのために、まずはねずみの侵入口を見つけましょう。ここでは、ねずみの侵入口の見つけ方やねずみの種類ごとの侵入口をご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

ラットサインが侵入口の目印!

ねずみの侵入口を探すときに役立つのが「ラットサイン」です。ラットサインは、柱や壁の隅についた黒い汚れや足跡、かじられた跡などを指します。ほかに、尿の跡や落ちているフンなども目印になるでしょう。ラットサインがある場所はねずみの通り道になっており、その周辺には侵入口があると考えられるので、部屋をチェックしてみてください。

3種類のねずみのおもな侵入口

家に出るねずみは、ドブネズミ、クマネズミ、ハツカネズミの3種類です。それぞれの生息場所の違いから侵入口が異なります。ラットサインはおもに以下のような場所の近くにあることが多いです。

・ドブネズミ
おもに下水道や水回り、床下などの低い場所に生息しています。体が大きいため、高いところに上るのは苦手です。

▽玄関、床下通風孔、家と基礎のすき間、排水溝など

・クマネズミ
綱渡りが得意で、電線や配管などを伝い、高いところからも侵入します。2階であってもしっかり対策をすることが大切です。

▽換気扇、エアコン導入部、屋根のすき間、外壁のひび、雨どいの戸袋など

・ハツカネズミ
体が小さいので、ほかのねずみが侵入できないわずかなすき間からも侵入します。

▽エアコンの導入部、シャッターと床のすき間、屋根のすき間など

プロなら侵入口から巣の場所までしっかり特定します

侵入口を特定する作業は、ねずみが残したわずかなサインだけが頼りです。また、ねずみは「まさか……」と思うような小さなすき間から侵入してくることもあります。そう考えると、一般の方がねずみを確実に追い出すというのは、とても難しいことだといえるでしょう。

しかしねずみ駆除業者なら、それができる可能性が高いです。ねずみ駆除業者は、生態に関する豊富な知識と長年の経験をもとに、侵入口から巣の場所までしっかりと突き止めてくれるでしょう。そんなねずみ駆除業者への依頼をご検討のさいは、ぜひ弊社にお電話ください。全国各地の加盟店の中から、ご予算などのご希望を満たしたねずみ駆除業者をご紹介します。

ねずみを追い出したら侵入口をふさごう

ねずみを追い出したらしっかりと侵入口をふさぎましょう。そのままにしていると別のねずみが再び侵入してくるかもしれないからです。とくに以下のようなところを重点的にチェックしましょう。

・すき間やひびがある場所
・床下の通風孔
・排水溝
・配管まわり
・換気扇
・エアコンの室外機
・エアコンの導入部

これらの場所の対策には、ねずみが嫌う臭いが含まれた防鼠用グッズがおすすめです。たとえば、ひびやすき間には防鼠用パテがよいでしょう。通風孔や排水溝など比較的大きな場所には、防鼠用金網を取り付けておくと効果的です。配管やエアコン導入部には、ねずみが登れないように防鼠用ブラシを巻きつけておくのがよいでしょう。

ねずみ対策で困ったら業者に相談!

ここまでねずみの侵入を防ぐ対策をご紹介しました。しかし、家中すべての侵入口を確実にふさぐことはとても大変ですし、時間もお金もかかってしまいます。そうこうしているうちに別のねずみが侵入して、再び被害を受けてしまうかもしれません。だからこそ業者に依頼して、早く適切な対策をしてもらうことをおすすめします。

弊社ではねずみの駆除・予防などをおこなうことができる業者を多数ご紹介しております。現地調査やお見積りは無料となっていますので、「まだ駆除を依頼するかどうか迷っている」という方は、ぜひ無料の現地調査から始めてみてはいかがでしょうか。お問い合わせは年中無休で受け付けておりますので、ぜひご利用ください。

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