ねずみ用超音波グッズの選び方!正しく使用して効果的に駆除しよう
ねずみ駆除に超音波グッズを使用したいと考えているなら、設置したい場所に適したものを選びましょう。ねずみ駆除用超音波グッズはたくさんあって、その機械の大きさや作動時間、効果のある範囲などが異なるからです。またコンセント式か電池式かという違いもあります。
当記事では、ねずみ駆除用超音波グッズの購入を検討している方に向けて、その選び方や超音波器を使用するときの注意点などをご紹介します。ぜひ参考にしてみてください。
目次
ねずみ駆除用超音波グッズの選び方
ホームセンターなどにいくと、さまざまなねずみ駆除用超音波グッズが売られています。そのためどれを選んだらよいか迷ってしまう方も多いでしょう。そこでここでは、より効果的なものを選ぶための選び方をご紹介します。
コンセント式と電池式
ねずみ駆除用超音波グッズは、コンセントにつないで動かすものと電池を入れると動くものの2通りあります。コンセントがある場所や、人がよく出入りする場所で使用したい場合は、コンセント式が便利でしょう。
一方電池式は、コンセントがない場所や、人があまり出入りしない屋根裏などでの使用におすすめです。ただし電池が切れていないかをこまめに確認するようにしましょう。
有効範囲の広さ
超音波器の有効範囲は製品によって異なりますが、市販されているものは150~200平方メートルの広さに対応したものが多いです。一般的に、家族4人が十分暮らせる広さが100平方メートルといわれていますので、これくらいの有効範囲であれば、広い家でも設置場所全体をカバーできるでしょう。
一方で50~100平方メートルの狭い範囲に対応した製品もあります。ねずみの居場所がわかっていてピンポイントに取り付けたい場合などにおすすめです。
周波数の切り替え機能つき
ねずみは学習能力が高いので、ずっと同じ周波数だと、ねずみが周波数に慣れてしまい効果がなくなってしまうことがあります。そのため、自動で周波数が切り替わるタイプがおすすめです。
有人無人モードの切り替え機能つき
ねずみ駆除用超音波グッズのなかには、人がいるときといないときで自由に超音波の強さを切り替えられるものもあります。有人モードにすると人に聞こえない周波数に切り替わり、無人モードにすると、人にも聴こえるより強力な周波数に切り替わります。
「強力な超音波を出す超音波器がほしいけど、使い続けたら健康に悪影響がありそうで不安」という方は、このようなタイプがおすすめです。
ねずみ駆除用超音波グッズの設置場所
ねずみ駆除用超音波グッズは、ねずみの通り道に設置しましょう。ねずみの通り道は、柱や壁の隅についた黒ずみやかじったあと、尿、フンなどが目印になります。これはラットサインと呼ばれることもあります。また、天井裏から音が聞こえる場合は天井裏に設置しましょう。
複数台設置するのがおすすめ
超音波器は、ねずみの通り道上に間隔をあけて複数台設置するのがよいでしょう。さらにそれぞれ異なる周波数で設定しておけば、ねずみが周波数に慣れるのを防ぐ効果があると考えられます。
あまり効果が出ないときは業者に相談!
ここまでねずみ駆除用超音波グッズの使い方をご紹介しました。しかし、超音波だけで完全にねずみを追い出すのは難しいというのもまた事実です。
ねずみは警戒心が強いので、最初は超音波を「危険」と感じ、驚いて逃げ出します。しかし何度か繰り返しているうちに、ねずみは超音波を「危険ではない」と理解するようになってしまいます。そうすると超音波で追い出そうとしても、あまり意味がなくなってしまうでしょう。
また、超音波でねずみを駆除することはできないので、確実に駆除したいのであれば業者に依頼するのがおすすめです。ねずみ駆除業者への依頼をご検討のさいは、ぜひ弊社にお電話ください。お客様のご希望に沿ったねずみ駆除業者をご紹介いたします。
ねずみ駆除用超音波グッズを使用するさいの注意点
ねずみ駆除用超音波グッズは、手軽に使用できる反面、いくつか注意点もあります。購入する前に、以下のことを確認しておきましょう。
▽人によっては体調に悪影響が出ることがある
人間は、20ヘルツ~20キロヘルツの音を、ねずみは20ヘルツ~50キロヘルツの音を聞くことができるといわれます。超音波は、人間が聴くことのできる限界である20キロヘルツを超える音のことです。
しかし音の聴こえ方には個人差があり、20キロヘルツ~23キロヘルツの音であれば、聴きとることができる人もいるといわれています。高周波の音を長時間聴き続けると体調に悪影響が出るおそれがあるので、超音波器を選ぶときは周波数の最低値を確認し、25キロヘルツ以上のものを選ぶとよいでしょう。
もしねずみ駆除用超音波グッズを使用していて気分が悪くなったり、家族に体調不良の症状がみられたりした場合は、装置の使用を中止して、医師に相談することをおすすめします。
▽ペットの種類によっては超音波がストレスになることがある
ハムスターやうさぎなどはねずみと同じ、げっ歯目類の仲間です。そのためねずみと同じ周波数の音を聞き取ることができ、超音波がストレスになることがあります。このようなペットを飼っている方は、超音波器の使用を避けたほうがよいでしょう。
環境的に超音波器の使用が難しい場合は、業者に駆除を依頼するのも方法のひとつです。ねずみ駆除業者は、専用の捕獲罠や毒エサなどを使用してより効果的にねずみを駆除します。また駆除だけでなく、死骸の処理から再発防止対策、消毒までおこなってくれるのもうれしいポイントです。
ねずみ駆除業者をご紹介している弊社では、24時間365日ご相談を受け付けております。まずはお気軽にお問い合わせください。
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